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HIVとは・・・
●HIVとは、どんな病気でしょうか?
HIVとは、Human Immunodeficiency Virus(ヒト免疫不全ウイルス)のことで、ヒトの体をさまざまな細菌、カビやウイルスなどの病原体から守る(このことを”免疫”といいます)のに大変重要な細胞である、ヘルパー細胞やマクロファージ(CD4陽性細胞)などに感染するウイルスです。
●HIVの特徴
HIVに感染しただけではエイズではありません。
決められている疾患を発症した場合にエイズと診断されます。
HIVは大きく分けて、HIV1型とHIV2型があります。
HIVに感染した結果、ヘルパー細胞やマクロファージなどの細胞の中でHIVが増殖します。
このため、免疫に大切なこれらの細胞が体の中から徐々に減っていき、普段は感染しない細菌、ウイルス等の病原体にも感染しやすくなり、様々な病気を発症します。
エイズとは・・・代表的な23の疾患が決められており、これらの病気を発病した状態のこと。
(AIDS:Acquired Immuno- Deficiency Syndrome、後天性免疫不全症候群)
定められている疾患の一覧 (資料:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-05-07.html)
HIV感染後の流れ
感染初期(急性期)
感染初期(急性期:HIV感染から2~6週間)
HIV感染者の50~90%に症状が出ます。
インフルエンザに似た症状で、発熱、リンパ節が腫れる、咽頭炎、皮疹(ひしん)、筋肉痛、頭痛、下痢の
いずれかの症状があらわれますが、数週間程で症状が消えてしまい5~10年程の無症候期に入ります。
症状が軽度の為、風邪やインフルエンザと自己判断してしまい、気づかないことも多いです。
潜伏期間(無症候期:5~10年程)
人によっては短期間でAIDSを発症する場合もあります。
免疫力は徐々に弱くなっていきますが特に症状が出ない沈黙の期間があります。AIDSを発症すると、さまざまな病気(日和見感染症)が併発します。症状も多様でいくつも併発します。代表的な症状として急激な体重の減少、著しい寝汗、下痢等が続き、適切な治療を行わなければ数年で死にいたる事もあります。
エイズ発症期
抗HIV療法が行われないとHIV感染がさらに進行し、HIVの増殖を抑制できなくなり、病原体への抵抗力を担っているリンパ球の破壊が進みます。
このリンパ球数が200/mm3 以下になるとカリニ肺炎などの日和見感染症を発症しやすくなり、さらに50/mm3を切ると中枢神経系の悪性リンパ腫などを発症する頻度が高くなり、食欲低下、下痢、低栄養状態、衰弱などが著明となります。
エイズを発症して未治療の場合の余命は、2~3年です。
●感染原因
感染者の血液、精液、膣分泌液、母乳などにウイルスが隠れています。
そのため、感染者と直接的な接触することで感染する可能性があります。
●感染経路
主な感染経路は、性行為による感染、血液を介した感染・母子感染で、HIVに感染すると、HIVは血液、精液、膣分泌液、母乳などに多く分泌されます。
唾液、涙、尿などの体液では他のヒトに感染させるだけのウイルス量は分泌されていません。
感染は、粘膜(腸管、膣、口腔内など)および血管に達するような皮膚の傷(針刺し事故等)からであり、傷のない皮膚からは感染しません。
●潜伏期間
短くて6カ月位から長い場合は15年以上の場合もあります。
この潜伏期間の違いは、HIV感染者の免疫反応の強弱・感染したHIVのウイルス量やその増殖力の強弱・栄養状態・運動などのライフスタイルなど様々な要因に影響される場合があると考えられています。
また、感染して未治療でいると、約半数が約10年で発病するといわれています。
●予防方法
検査をすることが最も効果的な予防策になります。
HIVは血液、精液、膣分泌液などに多く分泌されますので、それらの体液が粘膜や傷のついた皮膚に触れないようにすることが必要です。
HIV感染の一番多い感染経路である性行為の場合、HIV感染を防ぐためには、必ずコンドームを使用すること、また、相手に使用してもらうことが重要です。
オーラルセックスの場合でも、口腔粘膜から感染の危険性があるため、コンドームを使用することが大切です。デンタルダムというシートも売られています。
●注意すること
HIVは潜伏期間が長く、初期症状は風邪やインフルエンザの症状と間違えやすく放置してしまうのが危険です。
初期症状は数週間なので1週間ほど症状が続いている場合は検査することをおすすめします。陰性であれば感染していない証明にもなりますので無駄になることは全くありません。
よくある質問
A:検査しないと気付くことは困難です。心配な方は一度検査してみましょう。
A:今のところ、体内にあるHIVを完全に取り除くことはできません。ただし、医療の進歩によって様々な治療薬が開発されたおかげで、体内にいるHIVの増殖をおさえ、免疫力を維持することが可能になっています。
A:あります。完璧に防げるわけではありません。
A:日常生活ではHIVに感染する確率は限りなく0に近いと言えます。
A:エイズにより免疫力が失われると、健康体なら自然に治るような病気を発症し、場合によっては死に至るという可能性もあります。
A:赤ちゃんが感染する50%は母子感染の出産時に置きます。感染を防ぐためには、陣痛前の帝王切開術が望ましいとされています。