4Dエコーでは障害の有無は確認できない?確認方法について解説
4Dエコーでは障害の有無は確認できない?確認方法について解説

妊婦健診で行われるエコー検査の中でも、赤ちゃんの表情やしぐさがリアルに見える「4Dエコー」は、多くのママ・パパに人気があります。
一方で、「4Dエコーで障害の有無は分かるの?」「異常があれば見つけてもらえるのでは?」と疑問や不安を感じる方も少なくありません。
結論から言うと、4Dエコーだけで赤ちゃんの障害の有無を判断することはできません。
本記事では、4Dエコーで分かること・分からないことを整理し、障害の有無を確認するための正しい方法について解説します。
Contents
エコー検査(超音波検査)とは
エコー検査は、妊娠中の赤ちゃんの状態を安全に確認できる、非常に重要な検査です。まずは基本的な仕組みと役割を理解しておきましょう。
超音波を使って胎児の発育を確認する検査
エコー検査(超音波検査)は、超音波の反射を利用して、胎内の赤ちゃんの姿や発育状態を映し出す検査です。妊娠中に赤ちゃんを直接「目で見て」確認できる唯一の検査であり、痛みや放射線被ばくの心配もありません。
エコー検査で分かる主な項目
エコーでは、頭やお腹、太ももの骨などを計測し、週数相当の発育かどうかを確認します。 数値を平均と比較することで、赤ちゃんが順調に成長しているかを判断します。
エコー検査は赤ちゃんに影響しない?
超音波という目に見えないものを使う検査だからこそ、安全性が気になる方も多いでしょう。
長年使われてきた安全性の高い検査
超音波エコーは約50年以上にわたり胎児診断に使用されており、赤ちゃんへの悪影響は確認されていません。 レントゲンやCTと異なり、放射線を使用しないため、妊娠中でも安心して受けられます。
4Dエコーとは?
4Dエコーは、従来のエコー検査をさらに進化させた技術です。
4Dエコーは、縦・横・奥行きに「時間」を加えた映像で、赤ちゃんの姿を立体的かつリアルタイムで確認できます。 表情やあくび、指しゃぶりなど、お腹の中で過ごす様子を動画のように見られるのが特徴です。
2D・3D・4Dエコーの違い
エコーには種類があり、それぞれ役割が異なります。
2Dエコー
平面的な白黒画像で、内臓や骨の構造、発育状態を詳しく確認する検査です。 妊婦健診での「診断」は、基本的にこの2Dエコーで行われます。
3D・4Dエコー
3Dは立体の静止画、4Dは立体の動画です。 見た目は分かりやすい一方で、内部構造の評価には向いていません。
4Dエコーのメリット・デメリット
4Dエコーは魅力的な反面、限界もあります。
メリット:親子の愛着が深まる
赤ちゃんの表情や動きを見ることで、妊娠の実感が強まり、ママ・パパともに愛着形成につながります。
デメリット:診断目的には向かない
4Dエコーは表面的な情報が中心であり、発育異常や障害の有無を診断する検査ではありません。
4Dエコーで確認できること・できないこと
誤解されやすいポイントを整理しておきましょう。
確認できること
顔立ちや手足の動き、しぐさ、タイミングによっては性別の「予想」ができます。
確認できないこと
内臓や脳の詳しい構造や染色体異常、知的障害や遺伝的疾患などの有無を4Dエコーだけで判断することはできません。
「エコーで異常が分かる」と言われる理由
エコーで異常が見つかることがあるのは事実ですが、限界があります。
首のむくみなど、特定の所見が見られる場合もありますが、健康な赤ちゃんにも見られることがあります。 エコーだけで確定診断はできず、見つけられる割合は50%程度とされています。
障害の有無を確認する主な方法
より詳しく知りたい場合は、別の検査を検討します。
新型出生前診断(NIPT)
妊婦さんの血液を採取し、赤ちゃんの染色体異常の可能性を高精度で調べる検査です。 妊娠10週頃から受けられ、流産リスクがありません。
羊水検査・絨毛検査
確定診断が可能な検査ですが、侵襲性があり、流産リスクを伴います。
4Dエコーを受ける際の注意点
期待しすぎないことも大切です。 胎盤の位置や羊水量によって、顔が映らないことは珍しくありません。
まとめ
4Dエコーは、お腹の赤ちゃんの表情や動きを立体的に確認できる魅力的な検査ですが、障害の有無を判断する検査ではありません。
エコー検査では発育の目安や外見的な情報は分かりますが、染色体異常などについては、より専門的な検査が必要になります。
「万が一の可能性についても、きちんと知ったうえで出産を迎えたい」「できるだけ早い時期に不安を減らしたい」と考える方に選ばれているのが、新型出生前診断(NIPT)です。
NIPTは妊娠10週目から採血のみで受けられる検査で、流産リスクがなく、高い精度で染色体異常の可能性を調べることができます。
Jラボでは、全国の提携クリニックで検査が可能で、検査実績も豊富です。
医療機関での受診回数や待ち時間を抑えつつ、ご自身のペースで検査を受けたい方にも選ばれています。
不安や疑問がある場合は、情報を集めたうえで、ご自身とご家族に合った判断をしていきましょう。
Jラボについて
衛生検査所
J-VPD東京ラボラトリー
いまの時代、お客様が検査会社を選ぶことができるのです。
そして、検査会社からクリニックの紹介も行うことができます。
J-VPD東京ラボラトリーの精度管理は厚生労働省と東京都が行っている衛生検査所精度管理調査に参加し、毎年最高評価をいただいております。
J-VPD東京ラボラトリーにはDNAシーケンス解析専門医博、染色体解析専門スタッフ、遺伝子検査専門スタッフなど他にも専門スタッフが在籍し長年の経験、知識をもった熱練スタッフが検査・解析を行います。
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