妊娠したかも?基礎体温の変化でわかる妊娠のサインとは | 新型出生前診断(NIPT検査)のJラボ
妊娠したかも?基礎体温の変化でわかる妊娠のサインとは
「もしかして妊娠したかも…?」そう感じるきっかけの一つが、毎朝の基礎体温グラフの変化ではないでしょうか。
妊娠初期には、体温がいつもと違うパターンを示すことがあり、妊娠の兆候をいち早く知る手がかりになります。この記事では、基礎体温の正しい測り方から、グラフの見方、妊娠時に見られる体温の特徴までを詳しく解説します。
出生前診断(NIPT検査)はおなかの中の赤ちゃんが染色体疾患をもつ可能性をみるための検査です。
出生前におなかの中の赤ちゃんが染色体疾患をもっているかどうかを確実に検査する方法として羊水検査や絨毛検査がありますが、それらは流産などの危険性を伴う検査(子宮に針を刺す検査)です。
そこで、危険を伴わずに赤ちゃんが染色体疾患をもつ可能性を検査する方法が開発されており、
その一つが出生前診断(NIPT検査)です。
Contents
基礎体温とは
基礎体温とは、身体が最も安静な状態にあるときの体温のことで、一般的には朝起きてすぐ、体を動かす前に測定します。女性の体はホルモンの影響によって基礎体温が変化し、それを記録することで排卵日や妊娠の可能性を把握する手がかりになります。
女性の基礎体温は、2種類の女性ホルモンの働きによって以下のような「二相性のサイクル」を形成します。
- 低温期(卵胞期):月経開始から排卵までの期間。エストロゲンが優位に働きます。
- 高温期(黄体期):排卵後から次の月経までの期間。プロゲステロンが体温を上昇させます。
この基礎体温の変化を記録しておくことで、排卵の有無や妊娠の兆候をいち早く察知することができます。
正しく測る基礎体温のポイント
妊娠の兆候や排卵の有無を見極めるためには、毎日の基礎体温を正しく測ることが大切です。わずかな体温の変化を捉えるためには、専用の体温計や測定方法にも気を配る必要があります。ここでは、基礎体温を正確に測定・記録するための基本ポイントを紹介します。
基礎体温計の選び方と使い方
基礎体温はわずか0.3〜0.5℃の変化を読み取るため、小数点第2位まで測れる「婦人体温計」を使いましょう。
測定のコツ
基礎体温を正確に記録するためには、日々の測り方がとても重要です。測定の時間帯や姿勢がずれると、わずかな体温差でもグラフが乱れてしまう原因になります。以下のポイントを意識して、毎日の測定を習慣づけましょう。
- 朝目覚めたら、すぐに布団の中で測る
- 舌の裏に体温計をあて、約5分測定
- 毎日同じ時間に測定できると理想的
無理なく続けるためにも、基礎体温計は枕元に置き、起きてすぐ測れる環境を整えるのがおすすめです。毎日記録することが、妊娠しやすいタイミングや体調の変化に気づく第一歩になります。
基礎体温のグラフでわかること
基礎体温をグラフに記録することで、排卵の有無や妊娠の可能性、さらにはホルモンバランスの乱れまで、身体のさまざまな状態を知る手がかりになります。正常なグラフと異常なパターンの違いを知っておくことで、自分の身体のリズムをより深く理解できるようになります。
正常なグラフ:二相性を描く
基礎体温グラフが低温期→排卵→高温期というリズムで二相に分かれていれば、排卵が起こっている可能性が高く、妊娠を望む方にとって重要なサインです。
ガタガタのグラフは要注意
基礎体温グラフがきれいな二相にならず、波のようにガタガタしている場合、ホルモンバランスの乱れや排卵の異常が疑われます。毎日記録しているのに基礎体温が不規則なままなら、以下のような原因が考えられます。
- 無排卵月経
- 黄体機能不全
- 生活習慣の乱れやストレス
こうした状態が長く続くと、妊娠しにくくなる可能性もあります。体温グラフの乱れが気になる方は、早めに産婦人科で相談することをおすすめします。
妊娠しやすいタイミングを知るには
排卵日は、妊娠にもっとも適したタイミングです。排卵は月経開始から約2週間後に起こることが多く、排卵の前後2〜3日の性交渉が妊娠の可能性を高めます。
基礎体温グラフで「カクンと下がる日」が排卵のサイン。その数日以内が「タイミング法」に適した日といえるでしょう。
妊娠したときの基礎体温の変化
妊娠が成立すると、排卵後の高温期が通常よりも長く続くのが特徴です。これは妊娠を維持するためにプロゲステロンの分泌が継続し、体温が下がらないために起こります。基礎体温を記録していると、いち早く妊娠の兆候に気づくことができるでしょう。
- 高温期が15日以上続く
- 月経予定日を過ぎても体温が下がらない
妊娠の兆候を感じたら、焦らずに妊娠4週目(生理予定日から約1週間後)に市販の妊娠検査薬で確認するのがおすすめです。
まとめ
妊娠の兆しは、基礎体温の変化から早期に気づけることがあります。高温期が2週間以上続くようであれば、妊娠の可能性があるサインかもしれません。
しかし、グラフがガタガタしていたり、二相性にならない場合には、排卵やホルモンバランスに問題があることも。焦らず、正しく測って継続的に記録することが大切です。
また、妊娠の可能性がある方や、胎児の染色体異常などが気になる方は、新型出生前診断(NIPT)の活用も選択肢のひとつです。
JラボのNIPT(新型出生前診断)は、妊娠10週目から全国の提携クリニックで受けることができ、累計検査件数は約10万件以上の実績があります。安心・信頼できる検査体制が整っているため、多くの妊婦さんから選ばれています。
出生前診断(NIPT検査)はおなかの中の赤ちゃんが染色体疾患をもつ可能性をみるための検査です。
出生前におなかの中の赤ちゃんが染色体疾患をもっているかどうかを確実に検査する方法として羊水検査や絨毛検査がありますが、それらは流産などの危険性を伴う検査(子宮に針を刺す検査)です。
そこで、危険を伴わずに赤ちゃんが染色体疾患をもつ可能性を検査する方法が開発されており、
その一つが出生前診断(NIPT検査)です。