胎動はいつから?感じ方や注意点まで徹底解説 | 新型出生前診断(NIPT検査)のJラボ

OPEN

胎動はいつから?感じ方や注意点まで徹底解説

2025.8.20

おなかの中で赤ちゃんが動いていることを実感できる胎動は、妊娠生活のなかでも特に幸せを感じられる瞬間のひとつです。一方で、感じ方や時期には個人差があり、「なかなか感じられない」「急に動かなくなった」など、不安に思う場面も出てきます。

この記事では、胎動を感じ始める時期の目安から、妊娠時期別の特徴、感じやすいタイミング、注意すべき変化、パパとの関わり方まで詳しく解説します。

出生前診断(NIPT検査)ってなんですか?

出生前診断(NIPT検査)はおなかの中の赤ちゃんが染色体疾患をもつ可能性をみるための検査です。
出生前におなかの中の赤ちゃんが染色体疾患をもっているかどうかを確実に検査する方法として羊水検査や絨毛検査がありますが、それらは流産などの危険性を伴う検査(子宮に針を刺す検査)です。
そこで、危険を伴わずに赤ちゃんが染色体疾患をもつ可能性を検査する方法が開発されており、
その一つが出生前診断(NIPT検査)です。

Jラボの新型出生前診断(NIPT検査)

胎動とは?

胎動とは、妊娠中におなかの中の赤ちゃんが動くことで、母体がその動きを感じる現象です。妊娠初期から赤ちゃんは活発に動いていますが、ママが自覚するのはもう少し後のことです。多くの人にとって、胎動は「赤ちゃんが元気に育っている」という確かな実感を与えてくれる大切なサインでもあります。

胎動はいつから感じる?

胎動を感じ始める時期には個人差がありますが、一般的には妊娠18週〜20週(妊娠5〜6か月頃)に感じる方が多いです。早い方では16週ごろに気づくこともあります。

胎動の感じやすさは、体型や生活習慣にも左右されます。痩せ型の方や、羊水が少なめな方は感じやすい傾向があります。また、日中にリラックスして過ごしている人ほど、胎動に気づきやすいとも言われています。

妊娠の時期別に見る胎動の特徴

胎動の感じ方や強さは、妊娠の進行にともなって大きく変化していきます。妊娠初期にはほとんど意識できなかった動きが、妊娠中期にははっきりとわかるようになり、妊娠後期には力強く感じるようになる人も多いでしょう。ここでは、妊娠時期ごとに異なる胎動の特徴について詳しく解説します。

妊娠初期(〜妊娠16週)

この時期の赤ちゃんも活発に動いていますが、胎動として自覚するのは難しい段階です。超音波検査では手足を動かす様子が見られますが、母体に伝わるほどの力はまだありません。

妊娠中期(妊娠17〜27週)

赤ちゃんが成長し、筋肉や関節の動きが発達することで、はっきりとした胎動を感じられるようになります。「ポコポコ」「うにょうにょ」など、表現はさまざまですが、明確に動きがわかるようになるのがこの時期です。

妊娠後期(妊娠28週〜)

おなかの赤ちゃんはさらに大きくなり、力強くボコボコと動くことがあります。動きが強くて痛みを感じることもありますが、赤ちゃんが元気に育っている証です。子宮内のスペースが狭くなるため、回転などの大きな動きは少なくなっていきます。

胎動を感じやすいタイミング

胎動は、ママがリラックスしているときや横になっているときに感じやすくなります。特に、寝る前や起床直後などは意識が向きやすく、胎動を実感しやすい時間帯です。

一方で、日中に活動している間は気づきにくいこともあります。「そろそろ感じるはずなのに…」と不安になることもあるかもしれませんが、焦らず赤ちゃんのペースを尊重しましょう。

胎動が急になくなるときの注意点

赤ちゃんは30〜60分程度の睡眠サイクルで過ごしています。そのため、一定時間胎動がなくても問題はありません。

ただし、1時間以上まったく胎動を感じない、動きが急に弱くなったなどの変化がある場合は、すぐにかかりつけの医師に相談してください。へその緒が首に巻き付くなど、赤ちゃんが危険な状態にある可能性もあります。

胎動カウントで赤ちゃんの元気をチェック

妊娠後期になると、「胎動カウント」を行うことが推奨されます。

やり方は簡単です。

  • リラックスして横になる、もしくは座る
  • 胎動を10回感じるまでの時間を測る
  • 40分以内に10回以上感じられればOK

2時間経っても10回に満たない場合は、念のため病院を受診しましょう。

パパも胎動を感じられる?

妊娠20週を過ぎると、外からおなかに触れることで胎動を感じられるようになります。しかし、パパが手を当てると動きが止まってしまうことも。これは驚いているだけなので、毎日声をかけたり、優しく手を当てたりして、少しずつ慣れてもらいましょう。

臨月になると胎動は減る?

臨月が近づくと、「最近胎動が減ったかも」と感じる妊婦さんも増えます。赤ちゃんの頭が骨盤内に固定されることで、動きが小さくなるためです。

それでも赤ちゃんは出産直前まで動き続けるため、「まったく動かない」など異常を感じた場合は、すぐに医師に連絡してください。

まとめ:胎動は赤ちゃんからの大切なメッセージ

胎動は、赤ちゃんが健康に育っていることを知らせてくれる重要なサインです。妊娠週数や個人差によって感じ方や時期にはばらつきがありますが、リラックスして過ごすことで自然と実感できるようになります。

ただし、「急に胎動が弱くなった」「まったく動かない」などの異変を感じた場合は、迷わず医療機関を受診しましょう。赤ちゃんの健康状態を正確に知るためには、出生前検査(NIPT)などの先進的な検査を取り入れることも1つです。

Jラボでは、全国の提携クリニックを通じて、安全・確実なNIPT検査を提供しています。妊娠10週目から受けられ、検査実績は10万件以上です。妊娠中の不安を少しでも和らげるために、検査を検討してみてください。

出生前診断(NIPT検査)ってなんですか?

出生前診断(NIPT検査)はおなかの中の赤ちゃんが染色体疾患をもつ可能性をみるための検査です。
出生前におなかの中の赤ちゃんが染色体疾患をもっているかどうかを確実に検査する方法として羊水検査や絨毛検査がありますが、それらは流産などの危険性を伴う検査(子宮に針を刺す検査)です。
そこで、危険を伴わずに赤ちゃんが染色体疾患をもつ可能性を検査する方法が開発されており、
その一つが出生前診断(NIPT検査)です。

Jラボの新型出生前診断(NIPT検査)

こちらのコラムもよく読まれています

新型出生前診断(NIPT検査)のJラボ > お役立ちコラム > なぜ高齢出産ではダウン症リスクが増加する?理由や検査について解説